景山民夫は、さすがに元放送作家だけあって場面描写がうまい。
というか、ホントにシーンがリアルに頭に浮かぶ。で、そんな中でドラマが進行するから、臨場感がハンパない。数ある作品の中でもキャラクターが魅力的なこのシリーズはおすすめ。

その筋には超有名な一冊。高校の時に読んだんだけどとにかく面白い。「知的興奮」を実感できる稀有な小説。SFだからって喰わず嫌いだと間違いなく損する。全力でオススメ。

西荻で購入したもう一冊のマンガ。これも自分の中では思い出深い。原田治テイストというか、80年代ド真ん中のイラストタッチが泣かせる。この世界観が憧れでしたｗ

隠れファンが多い（と推察する）佐々木マキ、まさかの短編集。しかも超初期から青林堂時代の名作、最新作まで網羅。西荻駅前の本屋2階でピクルス街異聞をたまたま見つけ、購入したのが懐かしい。ちなみにその時もう一冊購入したマンガは…。

小学生のころ図書室で見つけた本。 ある日、壁の中から聞こえてくる声を聞いた。その声の主は、おとうさんだった…。ミキオという名の少年とおとうさんとを軸に展開する複数の奇妙なストーリー。佐々木マキを初めて知ったのもこの本だった。いまでもずっと記憶に残り続ける一冊。

愛すべきmyドクターのご本。患者と毎日毎日直接コミュニケートしているからこそ深く理解しうる、病気の基本的な事から患者が本当に知りたい術後の生活に至るまでのあらゆる事が丁寧に説明されている。マジによくわかりますｗ

モノ好きにはたまらない最高の一冊。ヘビーデューティーな美しさに溢れたアイテム満載。whole earth catalogの影響も垣間見えてオモシロイ。しかしこれの出版記念企画展をiがやったと聞いた時には正直負けたと思った。