ドグラ・マグラ (上) (角川文庫)

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学生時代にあこがれていたほわわ~んとした綺麗な先輩が、おすすめよ、とほほえんでて貸してくれた一冊。そして中身読んでぶっとんだ・・・。どうぶっ飛ぶかは読んでみてのお楽しみ・・・。奇書なのは間違いないかと。
先輩の脳はどうなっていたんだろう・・・。

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上巻は読みにくいことこの上ないが、ここまで読んだら頑張って下巻まで読んだ方がいい。下巻の後半は結構スラスラ読めて面白いよ。

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「読んだ者は精神に異常をきたす」と言われていますが、実際読むと「壊れた人間表現の教科書の様だ」という感想を持ちました。ゲーム、漫画、アニメ等に登場する所謂狂人の表現は少なからずこの本の影響を受けているのでは、と思います。そういう意味でサブ・カルチャーを学術的に考えたいという人は、試しに読んでみるのもいいかも知れません

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