バイラル・ループ あっという間の急成長にはワケがある

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読みたい。会社の図書館にあるかな?
AE35 
次はこれ
今読んでる!もうすぐ終わるけど、これは事例も豊富でネットビジネス従事者はかなりヒントになることも多いと思う

評価・詳細レビュー

(5.0点)
SNSでのバイラルマーケティングという話ではなく、それ以前のインターネットというインフラがバイラルが広げて行く仕組みを保有していて、サービスはどういう形で広がって行ったのか?という事例を元にした話。事例が多く、非常に読みやすく実例による実感もわく、非常にすばらしい本。
バイラルする仕組みは、便利なだけでは、広がりは無く、使う時に、認知が広がる仕組みをセットで用意することが重要。ペイパルやホットメールであれば、利用時にメールのフッタにユーザー募集のリンクが掲載されているなど、しっかりとした仕掛けが重要。など、そういった仕掛けの事例も掲載されていて、ネットビジネスに携わっている人には、参考になる話がかなり掲載されている。

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(5.0点)
Webサービスのスタートアップがどの様にバイラルの力で急成長をしたのか、創業者や、プロダクトが生まれたエピソード、さらには急成長によって陥った罠などとともに、数々のスタートアップの話が盛り込まれた素晴らしい書。
facebookやtwitterなどの話も出てくるが、Mosaic(ブラウザ)、ネットスケープ(ブラウザ)、Ning(SNSを作るサービス)、ebay(オークション)、paypal(決済サービス)、Hot or Not、Beboなど本としてはあまり取り上げられたことがない(or少ない)様なサービスのエピソードが豊富に含まれているのがいい。
バイラルのさせ方について考える本として読むのもいいし、単純にスタートアップ(起業)のストーリーとして読むだけで十分楽しい本。

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(4.0点)

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引用

バイラル・ループは「現在、世界で最も先進的なダイレクトマーケティング戦略」だ。ただし、従来のマーケティングとは位置づけが異なる。製品やサービスが本当によくできている場合のみ、バイラル・ループが生じる。
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P.35

日本では死ぬまで働く「過労死」と呼ばれる現象があり、日本人は生まれたときは神道で、結婚するときはキリスト教徒、他界するときは仏教徒になるくらい、宗教観はあいまいだ。私は日本人の大半が深刻なほど生き方に混乱をきたしていると思った。
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グーグルも、IQの高い人材を採用することで有名だが、両者には大きな違いがある。シールとレブチン(PayPalの創業者)は、資格証明書のたぐいには目もくれない。最高経営責任者を務めたロウロフ・ボウサは、「フォーチュン」誌にこう証言している。
「グーグルが博士号を持つ者を雇いたがるのに対し、うちの会社は、博士課程に進んで中退した人物を好む傾向にありました」
レブチン自信も、「優秀な従業員」をこんなふうに定義した。「内向的。自分と同じくらいの変人。机の下で寝るのも平気。セックスはあまりしない」。 P206
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