自分の小さな「箱」から脱出する方法

つぶやき

何度も読んで、自分を振り返りたくなる本
結論はかんたんなこと。だが実現は難しい。
友人関係、家族関係、仕事関係すべてに使える本。人間関係を良くしたい方は読んでみ他方が良い。

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引用

箱の中にいると、自分に目を向けるだけで手一杯になってしまって、結果に気持ちを集中させられなくなる。これまで君が仕事の中で出会った人々、一心に成果をあげようとしているように見えていた人々も、実はそうじゃなかった。彼らが成果を重視するのは、自分が優秀だと評判を得たり、その評判を維持したいからという事が多い。
なぜそういえるかというと、そういう人たちは、他人の成果を自分の成果に比べて軽く扱う。たいがいの人は、会社の誰かが成功しても、自分自身が成功したときのようには喜ばない。それどころか、他の人を踏みにじってでも、成果をあげようとする。そうやって悪影響を及ぼすんだ。成果を出すよう懸命に努力せよと、部下に発破をかけるかもしれない。でもそんなのは嘘だ。

-p173 CHAPTER15 自分の気持ちはどこに向いているのか
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実際、息子とわたしの自己正当化ときたら、まあ見事なもので、ほとんど共謀しているといってもいいくらい。お互いに、『ほら、あんたにひどい事をしてやるよ、そうすりゃあんたは俺を責められるだろ。そしてあんたが俺にひどいことをすれば、俺はあんたを責められるってわけだ』って、いいあってるようなものなの。
もちろん、そんなふうにいいもしなければ、考えもしなかった。でも、お互いにやっていることや自己正当化が、あまりに完璧で調和がとれているものだから、まるで共謀しているとしか思えない。だから、互いに相手に対して箱に入っている複数の人間がいて、お互いの感情に背き合ってる状況を『共謀』と呼ぶの。

-p166 CHAPTER14 なぜ自分ばかりが責められるのか
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自己正当化イメージはわたしに、わたしは他の人を思いやれる人間だ、という。しかしそういうイメージを持っているわたしは、実は自分のことしか見ていないというわけだ。

-p147 CHAPTER13 他の人たちが何を必要としているか
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