自分の小さな「箱」から脱出する方法

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周りの人が好評価するだけあって、物語調で分かりやすかった。

自分の今までの行動、他者への配慮、色々な面で耳が痛かったけど、
なぜそうなってしまうのか、そうしているつもりなのに、なぜそうならないのか。
という事について考える良いヒントになったようなき気がします。

おちこんだりもしたけれど、私はげんきです。

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(5.0点)
論理的に人間関係がおかしくなる流れを書いた本。物語調で非常に読みやすい。個人的には特に、相手を避難し始めるのは、自分が相手に対して何かしてあげなかった時に、自己正当化が始まり、そこから、相手を不当に思い始める。さらに本当は、良い人であって欲しいのに、不当でなければ、自分を正当化できなくなる(ほらやっぱりあいつが悪い)と言えなくなるので、不当であって欲しいと逆のことを願い始める。そうやって自分のことばかりを考え始めることで、本来の目的に集中出来なくなる。という話は解りやすかった。そういった話が随所に出てくるこの本は一読の価値あり。

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以前に買って読んで、感動したあと、まったく実践をしなかった本。買い直し。
箱というメタファーを当時は(どこをどう読んだのか)誤解していました。今回は、おそらく理解できているはず。
自己欺瞞と、それに伴う自己正当化による、人間関係不全の解説です。ザ・ゴール並に説明が冗長ですが、本書で扱うトピックではちょうどよいです。
人間関係不全を少しでも改善していくための、特効薬ではありませんが、ひとつの回答であると思います。実践はこれから。

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2011/11/10
久々にグッとくる本だった。箱の外にいられるようにしたい。

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