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11月のニューヨークは実に魅力的な街だ。
空気は意を決したかのようにきりっと澄みわたり、セントラル・パークの樹木は黄金色に染まり始めている。
空はあくまで高く、高層ビルのガラスが太陽の光を豪勢に反射させている。
ブロックからブロックへと、限りなくどこまでも歩いていけそうな気がする。
バーグドーフ・グッドマンのウィンドウには上品なカシミアのコートが飾られ、街角にはプレッツェルを焼く香ばしい匂いが漂っている。評価 :村上春樹作品を全部読んでいる訳じゃあないけど、エッセーが特に好きなんですよ
この本は1982年からずーっと走り続けてきて、おそらく今も走っているであろうマラソン
その中でどういうふうに村上春樹は村上春樹になっていったか??その一瞬の気持ちや今も変わらない気持ちなどがたくさんの言葉として詰まってます
僕もどちらかといえば、短距離よりも長距離のほうが好きですし、けっこうコツコツ派なので、"分かるな~"みたいな気持ちになれました
かといって"さあ、みんなで健康のために走りましょう~"みたいな嘘くさい本ではないので面白い!!
なんとなく一緒に走っているような気分になれます-
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村上 龍(著者)評価 :村上龍作品は好きでちょっとずつ読みつづけているんですが、今回も色気のある言葉、物語がいっぱい詰まってました
中にはちょっと僕のキャパを明らかに超えている作品もありましたが・・・
ありきたりなのではないところが好きっす
これからたくさん愛を知って"なるほど~"って頷きたいです
あんまりハマりすぎるのも怖い気もしますが...
"そしてめぐり逢い"、"ムース・ショコラ"、"シャトー・マルゴー"が特に心に留まりました。またもうちょい年を重ねたら違う答えになると思いますけど
今度は長編も読んでみたいなと思います-
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村上 龍(著者)ね、なにかいるような気がしない?と彼女は言った。
『何かがどんどんあたしの中に入ってきちゃうの、まるでその何かがあたしを引っ張るみたいに、あなたをどんどん好きになっていくのよ、ムードに酔っているだけだって自分に言いきかせるんだけど、だめなの』
私も同じ気持ちだった。
お前少しおかしいんじゃないか、と自分に言いきかせたが、気分は妙に浮わつき、彼女との別れの日を恐れているのだった。
コート・ダジュールには甘い魔ものが潜んでいるのだ、と気付いたが、もう遅かった-
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