Subject To Change ―予測不可能な世界で最高の製品とサービスを作る

(4.0点)
製品・サービスをデザインする、という考え方や方法を、実例をとおして紹介している。
デザインという切り口で書かれているけれど、ここでいうデザインは、かなり広義な意味で捉えたほうがよい。原著を読んでいないので憶測だけれど、英語の「design」を「デザイン」と訳していると勝手に妄想している。そのことにはなんの問題もない。けれど、多くの場合「システム設計」は「system design」だ。システムや体験の設計も「デザイン」だと思って読まないと。
究極的に行き着くところはアジャイルな体験開発というものだけれど、その過程にはユーザインタフェース、プログラミングや電子機械なんかのエンジニアリング、果てはバリューチェーンの持ちかたのデザインを、イテレーションしていく実例がある。
どう実践していくか。

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(5.0点)
読了。かなりの良書なので、特に良いサービスを創りたい!と思っている人は、どんな職種の人であれ、読んだ方が良いと思う。良いサービスを作る為に必要な、視点、考え方、やり方、組織など、具体的なものが記載されていて、これまでの自分が出来てなかったことややらなければ行けないこと。自分たちのチームとしての強みと弱みを明確にさせられた。特に、ユーザー体験を想像し、それを叶えるデザインをすること。広い視点で考えることという部分は非常に考えさせられました。因に、ここでいうデザインは、webデザインではなく、体験を叶えるためのサービス全体の構成のデザインのことを言っています。今まさにサービスを提供している人は、読んだ後から、考えることが全く変わる部分があるくらい影響を受けると思います。

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(4.0点)
良書だと思う。
ただ、1つひとつのトピックについては深くないので、興味を持った人には以下あたりを読むといいと思う。
- 複雑さと共に暮らす―デザインの挑戦 ドナルド・ノーマン
- アジャイルな見積りと計画づくり ~価値あるソフトウェアを育てる概念と技法~
- 学習する組織――システム思考で未来を創造する ピーター M センゲ

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