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芸術原論 (同時代ライブラリー)
古い絵というのは描かれた時代が古いというのではなくて、最初から中身が老化している絵のことである。新しい気持で描かれた絵というのは時代が過ぎてもいつまでも新しい。そういう新しい絵には絵具の老化を超えてしまう輝きがある。
「「大衆という大自然」を知らぬ人々」105ページ
--出典: 芸術原論 (同時代ライブラリー)
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芸術原論 (同時代ライブラリー)
芸術と似たようなものに趣味というのがある。(略)でも芸術とどうしても違うところは、消費だけがあって創造がないということだろう。/しかし最近はこのタイプのものが多い。実用社会を逸脱するエネルギーが芸術ということにはならずに、この消費一色の趣味の世界に流れ込む。生産性を逸脱しながら、芸術の創造をも忌避するところが、やはりこの世の中のどん詰まりを示すようで、溜息が出るのである。
「本物そっくりのエネルギー」51-52ページ
--出典: 芸術原論 (同時代ライブラリー)
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知をひらく~「図書館の自由」を求めて
図書館が関係ないとか、図書館なんか使わないよっていう人に、図書館ってなんか面白そうだな、なんかいろいろやってるな、いろんな情報を発信してるなと思わせるとこでないといけないと思うんですよ。(「対論/図書館の電子化をめぐって」358ページ)
音楽をまとう若者
私は本書で提示した「好きな音楽」の三層構造——「パーソナル・ミュージック」「コモン・ミュージック」「スタンダード」——を用いて、若者が対人関係において「音楽という衣服をまとう」のだと考える。(略)この「衣服」は、自分を差異化するための先端ファッションにもなれば、自己アイデンティティを防御するための「鎧」や「戦闘服」にもなる。知識や評価の統制から逃れてはじめて、高校生は自己防衛のための「鎧」を脱ぎ、「パーソナル・ミュージック」という皮膚を見せることができる。
(本書218ページから引用)
--出典: 音楽をまとう若者
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石垣りん詩集 (ハルキ文庫)
自分の住む場所には
自分の手で表札をかけるに限る。
「表札」
--出典: 石垣りん詩集 (ハルキ文庫)
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幸福論 (角川文庫)
幸福の相場を下落させているのは、幸福自身ではなく、むしろ幸福ということばを軽蔑している私たち自身にほかならないのである。(6ページ)
--出典: 幸福論 (角川文庫)
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僕は写真の楽しさを全力で伝えたい! (星海社新書)
 いつ売れるかわからない。一生何もないかもしれない。
 見えない将来への不安を打ち消すためには、今を濃密に生きること。
 今を生きることの継続こそ、明るい未来につながるんじゃないかと信じて、僕は社会に飛び出していったのだ。
(91ページ)
僕は写真の楽しさを全力で伝えたい! (星海社新書)
 写真を心の底から楽しめる者こそ、写真家なのです。
 センスがなくても、技術がなくても、カッコ悪くても、お金がなくても、テーマがなくても、ピンとが合わなくても、一眼レフじゃなくても……。
 写真は楽しんだもん勝ちです。
 シャッターを押せば、人生は最高にカラフルになるんです!
(17ページ)
人間そっくり (新潮文庫)
(……どうかあなたが、ぼく同様に——たとえば、辞書や百科事典にも書いてあり、また誰もがそうと信じて、使いつづけてきたような意味での——《人間》であってくれますように!)
(8ページ)
--出典: 人間そっくり (新潮文庫)
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パンラボ
だが、パンはいつも新しい。ひとつとして同じ味のパンはないし、かつて食べたパンも今日食べればまったく新しい魅力を開示する。私たちはパンを知らない、とそのたびに何度も呟かざるえないのだ。
(池田浩明「はじめに」4ページ)
--出典: パンラボ
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東日本大震災と社会教育―3・11後の世界にむきあう学習を拓く
月を見ることで、それから悪天候で月が出ていない場合でも、それを思い続ける“心の月”を思い描くことで、日常を少しずつ取り戻していく。今日だったらこのこの方角に十六夜のの月が出る、というように、それが一つの心の拠りどころとなる。日常を取り戻すには、そういうことから始めていくしかないのかもしれません。
佐伯一麦「大震災を経てかんがえたこと」26ページ
図書館空間のデザイン-デジタル化社会の知の蓄積-
図書館を利用する人がそこに豊かな知識を蓄えていることを知覚でき、情報に出会える可能性を感じ、そこに自らの身体を定位させることができる空間こそが、図書館のリアリティを形成する。
(p73)
芸術新潮 2012年 03月号 [雑誌]
西洋絵画において、これまでずっと伝統的に担わされてきた「線」の責務をポロックは取り除いてやったわけです。(26ページ)
--出典: 芸術新潮 2012年 03月号 [雑誌]
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働き方革命―あなたが今日から日本を変える方法 (ちくま新書)
そうやって働くという言葉を拡張させ、再定義し、広い意味での「働く」を実践することで、僕たちは僕たちの人生を誠実に生きる過程を、他者への貢献の過程にすることができる。それは働く、ということの意味を革命的に変えることを意味するし、逆に「働く」をそうやって押し広げ新生させることで、僕たちは新しい働き方を手に入れられる。(略)働き方を変えることで、社会を変えられる。これは「働き方の革命」だ。(67ページ)
アンドロイドを造る
今後,アンドロイド演劇においては遠隔操作を用いずに,全てコンピュータ制御する予定である.従来演劇は,人間が演じるものであると思われてきたが,それは固定観念であり,人間並に,ときに人間以上に人間らしさを表現できるアンドロイドは,演劇において,重要な役割を果たしていくと考えている.(46ページ)
--出典: アンドロイドを造る
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