Tatsuto Nakamura
ライブラリ 159 册 | 詳細レビュー 36 件 | 引用 0
一行紹介

社会科学的側面からアニマルウェルフェアを研究する大学院生。


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自己紹介


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経済・金融・トレンドに強くなる―ワンランク上を目指す人のための実践的指南書
評価 :(未評価)
クルーグマンの国際経済学 上 貿易編
評価 :(未評価)
動物の解放 改訂版
評価 :(未評価)
動物の権利 (〈1冊でわかる〉シリーズ)
評価 : (3.5点)
2013年度版 履歴書・エントリーシート 自己PR・志望動機の極意。 (ユーキャンの就職試験シリーズ)
評価 : (3.5点)
リトル・チャロ 3 完全版 (語学シリーズ NHKラジオストーリーブック)
評価 : (5.0点)
リトル・チャロ 2 完全版 (語学シリーズ NHKラジオストーリーブック)
評価 : (5.0点)
リトル・チャロ 1 完全版 (語学シリーズ NHKラジオストーリーブック)
評価 : (5.0点)
リトル・チャロ 3 完全版[CD]
評価 : (5.0点)
リトル・チャロ 2 完全版[CD]
評価 : (5.0点)
リトル・チャロ 1 完全版[CD]
評価 : (5.0点)
ダーウィン・アワード 死ぬかと思ったインターナショナル
評価 : (2.5点)

愚かな方法で、自分という存在を人類の“遺伝子プール”から抹消した人間に対して、バカな遺伝子を減らし、人類という「種」の存続の可能性を高めた功績をたたえるダーウィン・アワード。こんなセンスは日本ではとても受け入れられないかと思います。

「死ぬかと思った」海外版という帯を見て購入したのですが、やっぱり登場人物が死んでしまっている事例が多く、いまいち楽しめませんでした。
ブラックジョークが好きな人はいいかもしれませんが、僕は日本版死ぬかと思ったの方が好きです。


「イギリス社会」入門―日本人に伝えたい本当の英国 (NHK出版新書 354)
評価 : (3.5点)

イギリスのガイドブックには乗っていない姿を、イギリス人の著者がユーモラスに描き出しています。

ただ、イギリスといっても、ここではイングランドのお話と受け取るのが正確でしょう。

実際に行ってみないと何も分からないとは思いますが、行く前にチョロっと読んでおくだけでずいぶん違うのかなーという気がします。


かくいう僕も、1月早々にまたイギリスへ行くので、本書で読んだことを頭の片隅に入れて旅立ちたいと思います。


EVERNOTEでビジネスを加速する方法
評価 : (3.0点)
畜産入門 (基礎シリーズ)
評価 : (3.0点)

本書の名の通り「畜産入門」の本。

鶏(採卵鶏・肉養鶏)、豚、乳牛、肉牛の4種の動物についての特徴から、飼養管理、生産物等についてとても簡潔に書かれています。
畜産の勉強をした人は本書の内容ぐらいが頭に入っているとカッコいいのですが、それが難しいのも事実です。

本書は、畜産に興味がある人がさらっと概要を知るという意味では良い本だと思います。


雑食動物のジレンマ 下──ある4つの食事の自然史
評価 : (3.5点)

下巻では、食の本質を探る旅がついに「狩猟・採取」にまで至りました。

上巻と比較すると僕自身の関心の違いからか、また狩猟という人類の起源をたどるロマンからか、著者の言葉が情緒にあふれすぎていて、いまいち着いていけなくなってしました。

ただ、それこそが本書に描かれている、狩猟の内と外の違いなのかもしれませんね。


雑食動物のジレンマ 上──ある4つの食事の自然史
評価 : (4.5点)

これもまた、工業的食品産業への疑問から出発し、我々の食品がどこからどのようにしてやってきたのか?を述べている本です。

同じような内容の本をいろいろ読んできていますが、この上巻の面白いところは、“トウモロコシ”が我々の体を構成していると単純化している点です。
実際、トウモロコシなんて夏場に少し食べるぐらいという認識だったのですが、内容を読んでいくうちに、なるほどと気づかされました。
たしかに、我々(日本人でも)の身の回りにはトウモロコシがあふれかえっています。

また、僕の研究との関わりではビッグ・オーガニックという概念が有益でした。オーガニックと聞くとどうしても牧歌的な農場の風景を思いがちですが、決してそんなことはないのです。これがオーガニックの広がり、さらには近年の後退と何かしらの関係がある気がします。

さらにジョエル氏のポリフェイス農場について、生き生きとした文体で書かれており、翻訳書ながらとても読みやすく、心が躍るような情景を想像することが出来ました。

あくまでルポというか情緒に訴える表現も多く、科学的な専門書ではありません。ただ、このようなジャーナリスト的な文章は、読者想像力を富ませることが出来、とても有益であると思います。


フィールドワーク―書を持って街へ出よう (ワードマップ)
評価 : (3.5点)

定性的な分析はともすれば科学的でないように見えてしまう。そこで、大量データをもとにした定量的な手法に切り替えようとしても、現実的には難しい。そんな悩みを抱えた僕にとってはとても有益な本でした。

フィールドワークという名がついているように、人類学を中心としたフィールドワークの心構えや、その有効性の話が多いです。しかし、フィールドワークのみならず定性的手法全般に通じる話も多いため、そのような手法を学びたい方々にとっても有益でしょう。

ただ、理系出身の僕には意味がとりづらい文章がいくつかあったので、読む際には注意が必要かと思います。


ゼミナール日本経済入門<第24版>
評価 : (3.5点)

日本経済の特にマクロ的な概要を1冊でつかめる本。ただし、内容自体は全く入門ではないと思うので、本書を読むにあたってはマクロの基礎ぐらいが頭に入っていないと辛いかもしれません。(実際、僕もちんぷんかんぷんな箇所が多々ありました)

全般的にデータを用いて淡々と日本経済の歴史と今後を論じていた点はよかったのですが、終章などになると、著者の思い入れのあることを根拠も無く述べている点が少し気にかかりました。著者が断定口調で述べている箇所も、実際にはものすごく議論のわかれるところだと思うのですが…

ただ、1冊で日本経済を概観できるという手軽さと、よくまとまっている内容の濃さは得難く、震災に関して触れるであろう次版もぜひ読んでみたいと思います。


食料経済―フードシステムからみた食料問題
評価 : (3.5点)

章によって質にバラツキがあるものの、大量のデータを図表で示しながら解説している点は有益。
どのようなデータが存在し、それをどう使えばいいのかヒントにできる1冊だと思います。


はじめての部落問題 (文春新書)
評価 : (3.0点)

食肉からアニマルウェルフェアを見て行く上で、食肉処理に関しても学習する必要があります。その際、"部落"というキーワードが登場し、僕自身もこのテーマをもっと学びたいと思ったので、本書を手に取りました。

僕自身は、神奈川生まれというせいもあるのか、正直大学に入るまで"部落"という言葉すら知りませんでした。
そして、部落という言葉を知ってからずーっと疑問であったのが、なぜ彼らは差別される(た?)のかという点です。

本書は、入門書として"部落"についてさまざまな視点から綴られています。
また、「差別は止めましょう」的なきれいごとに終始していない点も交換を持てた。

ただし、未だになぜ差別が起こっているのか?という点についてはまだ頭の中をぐるぐる回っている状態で、自分なりの答えを昇華できていません。

ゆっくり時間をかけながら、部落問題についても自分なりの意見を持てるようになりたいです。


ぼくらはそれでも肉を食う―人と動物の奇妙な関係
評価 : (4.5点)

肉食に関する本かと思ったのですが、人と動物の関係に関するエッセイって感じの本です。

僕自身、動物に対する感じ方の一貫性の無さ(例えば動物には幸せになってほしいけど、肉食は続けている)に頭を悩ませているところが合ったのですが、その一貫性の無さが自然(というかそれしか無い)という部分には非常に共感を覚えました。

ただ、訳者あとがきでも触れられているように、本書はそういう難しいところ以外にも、様々な動物に関するトリビアがちりばめられています。

気軽な動物エッセイとして読むのもまた良いかと思います。


マッチポンプ売りの少女 ~童話が教える本当に怖いお金のこと~
評価 : (2.5点)

相変わらず救われない話のオンパレードの本です。

どのようなお金の危険が潜んでいるかを意識することは大事ですし、事例も前作に比べれば良いものが多いと思います。

ただ、自分ではどうしようもないレベルのお話もあるので、読了後の後味が悪いかなー


ヘッテルとフエーテル 本当に残酷なマネー版グリム童話
評価 : (2.0点)

お金にかかわる騙しの事例を、童話風にして紹介している本。危険とも思えるブラックジョークがちりばめられており、クスりとさせられるところもありました。

ただ、いまいち本書のダーゲットがわからなかったです。本書の事例で騙されるような人は、この本を手に取ることは無いのかなと思います。


イーティング・アニマル―アメリカ工場式畜産の難題(ジレンマ)
評価 : (3.5点)

アニマルウェルフェアを研究している僕ですが、自分の中でいまだに「肉食」の位置づけが定まっていません。本書は、「肉食」を考える上で大きなヒントになると思います。

いわゆる工場畜産の現状については様々な本で語られていますが、本書は作家が執筆している上、訳者の意訳の妙も相まって工場畜産の現状を生々しく描写されています。

また、今まで読んできた本に比べ、と畜過程に関してより克明に描写されていた点は、僕の中で大きな収穫となりました。


日本では未だなじみの無いアニマルウェルフェアという考え方ですが、人の心の中にある気持ちはそれほど差がないのではないでしょうか。

つまり、動物に対して残酷に扱うよりは、優しく扱ってほしいという点です。

この考えと、価格の釣り合いがうまく保つことができれば、日本でもアニマルウェルフェアが広がっている可能性があるのではないかと期待しています。


30分で英語が話せる
評価 : (2.5点)

間違ってもいいから、とにかく英語を話すという姿勢を学べる本です。
著者のノリにいまいちついていけないものの、とにかく英語を話すという点に関しては、今まで僕が見てきた英会話の本の中でベストだと思います。

この本の内容を頭に入れた後に、少しずつ英会話の表現を覚えていくのがいいのかなーなんて思ってます。

近々英語圏に旅行に行くのですが、ぜひともネイティブの人たちと話しをしてみたいと思わせてくれる1冊でした。


情報は1冊のノートにまとめなさい 100円でつくる万能「情報整理ノート」 (Nanaブックス)
評価 : (3.0点)

これまた情報を1冊のノートにまとめ、効率的に運用するための方法を書いた本です。
ただし、特にPCを利用したDB化は煩雑すぎて、100円ノート超メモ術で紹介されていたインデックス法の方が気楽に取り組めそうかなと思います。

この本で紹介されている方法は、研究ノートの作成というより、日々の生活全般を含むノートを作成しようとするときに有用かなと思いました。


100円ノート『超』メモ術
評価 : (2.5点)

100円ノートを利用して、能率的なメモ帳とするための方法が書かれている本。
タイトルこそ「メモ帳」となっていますが、研究ノートにも利用できそうな箇所が多々あります。
特にインデックスの作り方は目から鱗で、僕も実践します!

文具関係の本を読むと、どうしてもデザインのいい高級なものが欲しくなってしまいます。
でも、モレスキンのノートに無駄なことを書きづらくても、100円ノートなら何でも書けるという経験はみなさんもあるんではないでしょうか?
実際は、こういうコストパフォーマンスが良い方法が一番継続するんですよね。


[書類・手帳・ノート・ノマド]の文具術 楽しんで仕事の効率をあげる!
評価 : (3.0点)

これまた有用な文房具がないかと購入した本。「文房具ハック」と比較すると、さまざまな用途の為に作られた文房具を数多く紹介している印象でした。

こんな文具もあるんだ〜といくつか驚いたものもあり、カタログみたいな感じで楽しめたかなー
もちろん、それぞれの使い方もきちんと書いてあるので、ビジネスツールとして実践する際にも役立ちます。

今すぐ文房具屋さんに足を運びたくなる1冊でした。


究極の文房具ハック---身近な道具とデジタルツールで仕事力を上げる
評価 : (3.0点)

研究を行って行くうえで有用そうなので購入。いろいろなアイデアにあふれた良書だと思います。
パラパラーっと使えそうな部分を飛ばし読みしてみたんですが、物欲が刺激されまくりでヤバい。
特にドキュメントスキャナはガチで導入を考えてます。

この本の特徴としては、アナログとデジタルの長所通しを融合させて利用しようとしている点です。これは、今後の書類管理とかにおいても、すっごく有用だと思います。


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