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評価 :宇野常寛くん節全開の本。「いま、ここ」以外の外部世界のない、皆がグローバルネットワーク&グローバル経済に繋がれて「小さな父親」にならざるを得ない現在。そのような中では、正義と悪の位相は曖昧化し、それぞれの正義と正義は衝突せざるを得ない。そんな世相、事象の核心を、村上春樹小説や仮面ライダー、AKBなどをモチーフに描いており痛快。個人的には仮面ライダーにからめた記述が始まってから、より惹き込まれた。仮面ライダーとは、かくもポストモダン、かくもアヴァンギャルドだったのね。
評価 :人の心の痛みを、ヴォネガット的、理性的、諧謔的、感性的に描いた傑作だと思う。震災で心を痛めた私たちだからこそ、この抑制されたマグマのような悲しみが余計に伝わってくる。
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