localpocky
ライブラリ 21 册 | 詳細レビュー 6 件 | 引用 1
一行紹介

読書は通勤のお供。1週間に1冊ぐらいのペース。図書館の Web 予約サービスを愛用しています。


※ 50文字以内で自己紹介をしてください。
自己紹介

電車好きを返上して、にわかに興味が出てきたのが野鳥。姿を見たり鳴き声を聞くと和みます。カワセミを一度この目で見てみたいです。 読書は1週間に1冊のペース。 2007年にMacにスイッチ。iPhoneも活躍中。 ささやかな楽しみは、手挽きのミルで豆を挽いてコーヒーを入れること。自分で入れたコーヒーはおいしい!


※ 1000文字以内で自己紹介をしてください。
考えの整頓
評価 : (3.0点)
高原のフーダニット
評価 : (2.0点)
しあわせのパンの季節
評価 : (3.0点)
「考え方」の考え方 すぐれた企画は30秒で伝わる
評価 : (3.0点)
必ず結果が出るブログ運営テクニック100 プロ・ブロガーが教える“俺メディア”の極意
評価 : (4.0点)
聞く力―心をひらく35のヒント (文春新書)
評価 : (3.0点)
しあわせのパン (ポプラ文庫)
評価 : (4.0点)
奇面館の殺人 (講談社ノベルス)
評価 : (3.0点)
この人と一緒に働きたいと思わせる仕事術
評価 : (2.0点)
希望をはこぶ人
評価 : (4.0点)
9割がバイトでも最高のスタッフに育つ ディズニーの教え方
評価 : (2.0点)
「いいね!」と言われる伝え方―コンパクトメッセージ39の法則
評価 : (1.0点)
謎解きはディナーのあとで 2
評価 : (3.0点)

2011年11月刊。
短編6編。軽いタッチのミステリー。
言わずと知れた、2011年のベストセラー「謎解きはディナーのあとで」の続編です。

いわゆる「安楽椅子探偵もの」。面と向かって犯人と対峙することはほとんどありません。
消去法で可能性を1つずつ潰していく感じではなく、いきなり真実にたどり着いてしまう展開。
そのため、物足りなさも感じますが、トントン拍子に話が進んで、読みやすさはピカイチです。

テイストは、完全に前作を受け継いでいます。
前作のノリが好きだった人は、この2巻でも期待を裏切られることはないでしょう。
ただ、1巻よりも、主人公の麗子が執事の影山の推理を頼り切っている感がありありとうかがえますね…。

気分転換に読むのには、ちょうどいい本だと思います。
…たまには、ゆるい本を読んでもいいですよね?

(2012/02/07 読了)


生き延びるための地震学入門
評価 : (2.0点)
秋元康の仕事学 ( )
評価 : (3.0点)
伝える力2 (PHPビジネス新書)
評価 : (3.0点)

2011年12月刊。
物事を分かりやすく伝えるプロである池上さんによる、「分かりやすく伝える方法」について書かれた本の続編。

前著「伝える力」が出版されたのが、2007年。
自分は新刊のうちに読んだのですが、4年以上経った今でも、本屋さんの目立つ位置に置かれているのをよく目にします。
そんなに売れている本だったのか…と思っていたところに続編が登場したので、思わず手に取ってしまいました。

池上さんの本は、さすがに読みやすいですね。
するすると読めてしまいます。

敬語についてのところで、
・「させていただく」も過ぎたるは及ばざるがごとし (p.167)
・「~~したいと思います」は自信のなさの表われ? (p.171)
という内容には、ドキッとさせられました。今まで、多用していたかも…。
この本を読んでからは、これらの言葉をメールで使おうとしたときに、ちょっと立ち止まって、表現を見直すようになりました。

この本の中 (p.112) でおすすめされていた、『「分かりやすい表現」の技術』(藤沢晃治著、講談社ブルーバックス)という本は、ぜひ読んでみようと思います。

あと書きに書かれていた、伝える力を身につけるためには「謙虚であること」というフレーズが、強く印象に残りました。

<引用メモ>
わかりやすく伝えるとは、とても難しいことです。でも、自分が謙虚になり、伝えようとしている相手は何を知らないのか、それを知れば、伝え方の工夫も生まれます。「こんなこと、知らないヤツが悪い」と思っていたら、いつまで経ってもわかりやすい伝え方は身につきません。謙虚であること。これが「伝える力」を身につける第一歩です。(p.218 おわりに)

(2012/01/16 読了)


進々堂世界一周 追憶のカシュガル
評価 : (2.0点)

2011年4月刊。
大学受験を目指す予備校生サトルくんに、御手洗潔が世界放浪の旅で遭遇した物語を語る、静かな物語。

「進々堂ブレンド 1974」「シェフィールドの奇跡」「戻り橋と悲願花」「追憶のカシュガル」の4編。

舞台は 1974 年の京都。
タイトルの「進々堂」とは、喫茶店の名前。
御手洗が世界一周の旅から帰ってきたばかり、という設定になっています。
御手洗が登場しますが、本作ではあくまで語り手に徹していて、破天荒な御手洗節は出てきません。
ですので、いつもの御手洗シリーズのような内容を期待しない方がいいです。

ミステリー要素は、ほとんどありません。
でも、「戻り橋と悲願花」のラストには「おお!」と思いました。
ただ同時に、こんなに長い話にしなくてもよかったんじゃないかな…とも思ってしまいました。

全体的におとなしめの本でしたね。

(2012/01/22 読了)


仕事をしたつもり (星海社新書)
評価 : (2.0点)

2011年9月刊。
「仕事をしたつもり」。強烈な言葉ですねえ。
キャッチーなタイトルと帯に目が留まり、つい手に取ってしまいました。

典型的なビジネス書です。
本書のテーマを一言で言うと「思考停止状態になっていませんか?」ということ。

この本には、5つの「仕事をしたつもり」が出てきます。

「量の神話」:量が多い、時間をかけた方がいいと思っている。
「ハコモノ思考」:意味をあまり考えず、とりあえず形だけはやっておく。
「本末転倒」:目的と手段を履き違えている。
「横並び意識」:意味や効能を考えず、みんながやるからやっている。
「過剰サービス」:度を超えた要求に対して、媚びることで対処している。

正直、読んでいてあまり気持ちのいい本ではありませんでした。
世間を揶揄するような口調が、ときどき鼻につく感じで…。

でも、この本を読んでから、「今日は仕事がんばったなー」と思える日でも、「そう思っているのは、実は自分だけだったりしないかな?」と一日を振り返るようになりました。

仕事のモチベーションを保つ上で、「充実感」は大事です。
でも、それに「成果」が伴うことも大事。
自己満足で終わってはいけない。
そこのところを肝に銘じておかないといけませんね。気を付けます。

(2011/01/10 読了)


スティーブ・ジョブズ 驚異のイノベーション―人生・仕事・世界を変える7つの法則
評価 : (3.0点)

2011年7月刊。
「スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン」の続編です。
彼の生前に図書館に予約を入れた本でしたが、ようやく順番が回ってきました。

前作が「プレゼンのテクニック」に主題が置かれていたのに対して、本書は「考え方や発想の方法」に焦点が当てられています。

タイトルにもある「イノベーション」(革新) という用語について、本書では、
「ものごとの新しい進め方で、よい方向の変化をもたらすもの」
「問題解決のアイデアを生み出すこと」
と定義しています。

イノベーションを生み出すためには、どうすればよいのか?
本書のキーワードは「情熱」です。

<---
情熱を傾けられるものがまだみつかっていないなら、ジョブズのアドバイスに従い、探し続けるべきだ。ジョブズが語ったように、仕事というのは人生のかなりの部分を占めるものであり、そこで本当の満足を得るためには、すばらしい仕事だと信じることをするしか方法がない。まだみつけられていないなら、妥協しないこと。
(p.54 第2章 自分の心に従う)

「やめること」リストをつくろう。一番大事な目標に向かうもの、情熱が満足されるもの以外につかう時間を減らそう。
(p.286 第11章 デザインをシンク・ディファレント)
--->

最近になって、時間が経つのがものすごく速く感じられるようになりました。
何かをしていても、大したことをしていなくても、あっと言う間に流れ去ってしまう時間。

自分は今、情熱を傾けられるものに正しく時間を使っているだろうか?
と考え直すきっかけになりました。

<---
新しいものをおそれない。変化を歓迎しよう。自分と異なる意見や体験を歓迎しよう。
(p.161 第6章 新しい体験を探しだす)

「大好きなこと、どうしてもやりたいと思うことがみつかれば、ああもう1日、それができると太陽が昇るのが待ち遠しくなりますよ」
(p.72 第3章 キャリアをシンク・ディファレント)
--->

(2012/01/06 読了)


「うつ」とよりそう仕事術
評価 : (3.0点)

2011年12月刊。
うつ病から復職して仕事をする人をサポートしてくれる本。
いくつかのブログで紹介されていたのがきっかけで、読んでみました。

この本の筆者自身、うつ病を患い、2回の休職期間を経て、まだ完治していないながらも会社に復職されています。

「うつ病の本」や「仕事術の本」は数多く存在しますが、本書のように「うつ病の人向けに書かれた仕事術の本」というのは少ないのではないでしょうか?

タイトルには「仕事術」とありますが、仕事だけでなく、日々の生活(家事など)にも活かせる内容です。
特に「ステップ2 基本編」の内容は、うつ病でない方にも、会社勤めをしていない方にも役立ちます。

■「GTD」でストレス軽減
基本編の中では、「GTD」と呼ばれるタスク管理の手法が紹介されています。
GTD とは何かを、本書の言葉を借りて説明すると、
「気になることすべてを、頭の外で、もう気にならない形で、最新を保ちながら管理する」(p.62) という方法です。
私自身、仕事とプライベートの両方で GTD を3年間実践し続けていますが、この GTD の考え方がストレス軽減に役立つのは間違いありません。

<---
「GTD」は、不安定な状態でも仕事を進めることができるという点で、他の仕事術では得られない安心感を得ることができる希有な仕事術です。(中略)取り入れるか否かは別として、一度は GTD 関連書籍は読んでおく価値はあると私は思います。
(p.71「GTD」のフロー図がもたらす安心感)
--->

■復職には「努力」も必要
本書を読んで強く感じたことは、筆者は、復職するためにかなりの努力をされているということ。
うつ病というのは、まずはゆっくり休み、休養や薬の効果が出始めたら会社に復職…という単純なものではなくて、リハビリ期間を設けて、復職するための精神力を意識的に養っていく必要があるんですね。


本書には、ストレスを少なくして仕事をこなすためのヒントがちりばめられています。
日々の仕事や生活にストレスを感じている方に、おすすめです。


業務システムのためのユーザーマニュアル作成ガイド
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